感情的に子どもを叱りつけないために最近発見したこと。
子育ては理不尽の連続。
親だって人間ですので、日々気分の良い時もあれば、そうでない時もありますよね。たまには、ダメだと思いながらもしつけの時につい怒鳴ったり、感情的に叱りつけたりすることも、、、、。
そこで、最近やっていることが「感情的に叱っている時、当事者である子どもに教えてもらう」という方法です。これにはきっかけがあって、感情的に叱ってしまった後にふと我に返り、子どもに
「ごめんね。大きい声で叱りすぎてしまったね。今度パパが大きい声出して叱ったら[ダメだよ]って教えてくれる?」
と言ったのがきっかけでした。それからしばらくして、凝りもせず下の娘を大きな声で叱っていたら、横から息子が「パパ!叱りすぎ!」と言われ、我に返りました。
すぐに息子に「教えてくれてありがとう、また教えてくれる?」と言って褒めました。
それからは、自分が叱られているときにも「パパ、叱りすぎだよ」とのダメ出しが、、、。
結果、感情的に叱る回数は依然と比べだいぶ減少しました(0ではあれりませんが、、)。
ここで注意する点は、感情的に叱っていることを指摘している息子を叱りつけないことと、指摘されたら何がなんでも感情を落ち着けると自分の中でルールを決めること。
これを破ってしまうと、二度と子どもは指摘してくれなくなるでしょう。
このアイディアは解決志向アプローチ(ブリーフセラピー)という心理療法にある技法の中の、「たまたまでもうまくいった方法があったら、それを繰り返してみよう」という原則にしたがったものです。この技法についてはまた後ほど。
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